イベントレポート

明日香野が創業50周年を記念して東日本でも従業員懇親会を開催

明日香野は創業50周年を迎え、2025年12月13日に千葉県・野田市の「クリアビューゴルフクラブ&ホテル」にて、東日本工場の100名近い従業員を招待して従業員懇親会を開催いたし、節目を祝いました。

明日香野は『「ちょっと食べる」喜びを毎日世界へ』をミッションに、365日休まず工場を稼働させています。ですがこの日は11月7日に大阪府八尾市で開催した従業員懇親会と同様に、東日本工場の操業を停止し、日ごろ労働に勤しんでくださっている従業員の皆さんを招待して記念パーティーを開催いたしました。

式典は代表取締役社長・此下竜矢によるベトナム語でのスピーチから始まりました。約10年で事業利益が5.6倍に増加したことや、金融機関からの借入金が2025年12月で0になったこと、工場の稼働が1日止まった程度では経営の屋台骨は揺るがないことなど、働く皆さんのおかげで財務が安定していることが語られました。

社長・此下のスピーチは続き、明日香野で働くスタッフの人生を充実させるために思いっきり働きながらも、「働きやすい環境」を整える施策が順調に進められていることにも触れました。

2017年に始まった「週休2日3日選択制」は年々拡大し、現在では工場勤務者の67%が「週休3日制」を選んでいること、月間の残業時間がここ15年間のうちに半減したこと、有給休暇の消化率は2.7倍となる70%に増加していること。それにも関わらず月額総支給が15%近く増加していること、年間休日が大幅に増えていること、今年からはさらに、フレックスタイム制が導入されたことなどが、社長・此下からの従業員の皆さんへの感謝のメッセージを交えて語られました。

式典では、経営陣一人一人からのあいさつや東日本工場長小野塚による感謝のメッセージなど行われました。歓談中はスクリーンにて、明日香野の50年の歩みと従業員の皆さんへの感謝を伝える動画の上映も行われました。また、会場には、創業当時からの歴史を伝えるパネルやお客様からの声を記したディスプレイ、明日香野がサポートするアスリートを紹介するパネルなどが飾られました。

和菓子という昔ながらの商品を扱いながらも、従業員の顔ぶれは国際的です。明日香野では外国人雇用を推進しており、ベトナム人、ミャンマー人が数多く働いています。今回のパーティーでも出席者の多くを占めていたのはベトナム人従業員だったため、歓談のさなかはテーブルごとに「モッ・ハイ・バー・ヨー!(Một hai ba dô)」という乾杯を表す声が幾度も響き、従業員たちがパーティーを楽しむ声が聞こえてきました。

和菓子という昔ながらの商品を扱いながらも、従業員の顔ぶれは国際的です。明日香野では外国人雇用を推進しており、ベトナム人、ミャンマー人が数多く働いています。今回のパーティーでも出席者の多くを占めていたのはベトナム人従業員だったため、歓談のさなかはテーブルごとに「モッ・ハイ・バー・ヨー!(Một hai ba dô)」という乾杯を表す声が幾度も響き、従業員たちがパーティーを楽しむ声が聞こえてきました。