
2009年4月27日 | 風土
実は和菓子にも記念日があるんです。
毎年6月16日に全国和菓子協会が1979年に制定しました。
その由来は、平安中期までさかのぼります。
当時国内に疫病が蔓延し、仁明天皇は年号を嘉祥と改め、その元年(848年)の6月16日に、16個の菓子や餅を神前に供えて、疾病よけと健康招福を祈ったとされます。
これを起源として、6月16日に厄除け・招福を願って菓子を食う「嘉祥菓子」の風習が、さまざまに形を変えながら、平安期から中世・近世まで存続しました。
そうした故事から全国和菓子協会は、日本の食文化を正しく隆盛に後世に伝え残すために、そして一層の努力を積み重ねることを目的として、この記念日を制定したとされます。